top of page

健幸長寿社会を創造する

健幸づくりは「まち」づくりから〜Smart Wellness City〜

高齢化・人口減少が進んでも地域住民の方々が「健幸」であるためには、そこに暮らすことで健幸になれる「まち」づくりが求められています。
TWRでは、「ウエルネス(健幸:個々人が健康かつ生きがいを持ち、安心安全で豊かな生活を営むこと)」をまちづくりの中核に位置付け、住民が健康で元気に幸せに暮らせる新しい都市モデル「Smart Wellness City(スマートウエルネスシティ)」構想の推進を行っています。地域の担い手である住民が、「健康」を通じて主体的に健康維持・社会参加するためのしくみづくりを支援し、地域の活性化に貢献しています。

「歩いてしまう、歩き続けてしまう」まちづくり

高齢化・人口減少が進んでも地域住民が「健幸」であるためには、まず生活習慣病や寝たきりの予防が重要であり、この実現にはポピュレーションアプローチ(※)により、地域住民全体の日常の身体活動量を増加(底上げ)させることがカギとなります。

 

最近では、美的景観の良い地域に住んでいる人やソーシャルキャピタル(社会的なつながり)が高い地域ほど健康度が高いなど、まちの構造と健康の関係について、さまざまなデータが出てきています。

 

海外の成功事例や最新の研究成果に基づき、そこに住んでいるだけで「歩いてしまう、歩き続けてしまう」まちづくりの取り組みを始めています。

 

例えば、自動車の流入を制限する地区をつくり、近隣の住民が歩くようになると、日常の身体活動量が増加することで健康度が向上し、医療費が抑制される、というような仮説が成り立つのかなど、まちぐるみでの社会実験を平成24年度から開始する予定です(本取り組みは、「健幸長寿社会を創造するスマートウエルネスシティ総合特区」として地域活性化総合特区に指定されました)。

 

生涯にわたり健やかで幸せに暮らせるまち(健幸なまち:スマートウエルネスシティ)を創造することで、高齢化・人口減少が進んでも持続可能な先進予防型社会に貢献していきたいと考えています。

※ポピュレーションアプローチとは・・・

高いリスクの住民を対象に絞り込んで対処するハイリスクアプローチに対して、対象を限定せずに地域住民全体へ働きかけることで、地域全体のリスクを低減する取り組み。

img_about2_02.gif

海外におけるSmart Wellness Cityのお手本

日本の地方都市の多くは中心市街地でありながら通過交通が多く、商店街にほとんど人が歩いていないという現状があります。
一方、ドイツのフライブルク市は商店街に活気があり、人がたくさん歩いています。その理由として、フライブルク市には中心市街地に車を入れないという政策があり、この政策はヨーロッパで広まりつつあります。
Smart Wellness Cityのお手本として、ヨーロッパのこうした施策には見習うべき点が数多くあります。

img_about2_03.jpg

MEMBERS

研究会加盟自治体サイト一覧

見附市
新潟市
阪南市
川西町
金ケ崎町
草津市
戸田市
大野市
白山市
野々市市
岐阜市
睦沢町
八幡市
白子町
高森町
木津川市
札幌市
中札内村
大仙市
美瑛町
豊岡市
豊後高田市
河内長野市
多摩市
さいたま市
南アルプス市
西脇市
富良野市
飯塚市
旭川市
伊達市
取手市
大和市
上田市
豊橋市
龍ケ崎市
東広島市
室戸市
多久市
南陽市
三条市
南城市
小国町
宇陀市
加西市
川越市
宇部市
白河市
川北町
小松島市
三島市
加美町
安城市
栗山町
八幡浜市
枚方市
西条市
西都市
美里町
南丹市
高石市
会津若松市
所沢市
男鹿市
東神楽町
田原本町
あさぎり町
鎌倉市
毛呂山町
女タイピング

CONTACT

お問い合わせ

Smart Wellness City首長研究会事務局

bottom of page